再び訪れることになった愛しい人との時間。
「もう同じ失敗はしない」
巻き戻った中原との幸せない時を、慈（いつく）しみながら過ごす千沙。
そして・・・
運命の夜が再び始まる！
『もしもあの日に戻れたら』
ビリビリしびれる2巻のネタバレです~♪
今でも忘れられない人が突然病気で亡くなった。
しかも、大切な息子を立った一人残して・・・
自らのバカな勘違いで、逃げるように別れてしまった最愛の人。
もしも、時間が巻き戻せるなら、
「今度は絶対に間違ったりしないのに！」
白蛇の伝説に導かれて、切ない愛のタイムスリップが今、はじまる・・・
かつて、苦しいほどに愛した上司・中原充（なかはらみつる）がいる時代にタイムスリップした千沙の運命は？
そして・・・
あの交通事故は一体何だったのか…？
前回のあらすじを知りたい方はコチラを読んでくださいね～♪
↓↓↓↓↓
『もしもあの日に戻れたら』1巻のネタバレ
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もしもあの日に戻れたら 2巻ネタバレ
中原の息子を助けて自分が交通事故に合ってしまった千沙。
現実の世界では、病院のベットで意識不明の状態なのに、なぜか彼女は中原と過ごしていた時代にタイムスリップしている。
鏡の前の千沙は、若々しい姿で、肌もスベスベだ。
彼女が自分の頬をつねってみても、ちゃんと痛みを感じて夢の中とは思えない！
｛一体どうなってるの？｝
まったくこの状況が理解できない千沙だったが、
あの頃の中原を見た瞬間、千沙の中にあったいろんな不安や疑問が吹っ飛んだ！
｛充（みつる）さん・・・｝
充（みつる）とは、中原の下の名前だ。
｛本当にまた会えたんだ！｝
生きている彼にまた会えたという現実に、思わず感情が溢れ出てきた。
千沙は、朝の出勤途中に中原から声をかけられ、彼と目が合った瞬間、涙が溢れ出たのだ。
ただ・・・
千沙が流す涙の意味がまったく分からない中原は、ただ、ただうろたえるばかり。
そりゃそうだ・・・
その後、二人はそのまま会社へと出勤する。
そう・・・
この人が、中原充だ。
中原が近くにいる時の体温も、シャンプーのかすかな匂いもすべて記憶のままだ。
｛私…戻ってきたんだ｝
今、起こっている現実の悦びにひたる千沙だった・・・
運命の夜
千沙の回りでは、あの頃とまったく同じ時間が流れてゆく…
中原が、千沙に近づいてゆくだけで彼女の体は熱くなり、顔が紅潮してしまう！
それを中原にいじられてまた千沙の顔が赤くなる。
｛この頃の私と充さんとの関係はこんな感じだったんだ・・・｝
改めて中原との時間を慈しむように実感する千沙でした。
そして・・・
その翌日、彼女のそんな幸せは絶頂を迎えることになる・・・
そう・・・
あの、運命の夜がやってくるのです…
もしもあの日に戻れたら 2巻感想
めちゃくちゃ面白くなってきました～♪
アラサーの心をもったまま過去に戻るパターンはやっぱりいい♪
恋愛スキルはアラサーのテクニックをもったままだから、年齢で言えば、当時の中原は千沙の年下ということになる。
二十歳くらいの女性が、アラサーの成熟度をもったまま恋愛に挑んだらまさに無敵だろうな～♪
そこまで恋愛経験が多くないサイト主のマルでも、
「あの時こうしていれば？」
とか、
「こんなふうに言ってたら別れなくてすんだのに！」
という、過去の恋愛失敗談はたくさんあるくらいだ。
若い時は、男も女も自分に正直でわがままだ。
相手の言動を一歩引いた視点で考えることがなかなか難しい年頃なんです。
ただ・・・
酸いも甘いもいろんな経験を摘んできたアラサー女子だったらそこは違う！
過去に犯した失敗を繰り返さないよう、その場で最適な行動をとれるわけだ。
これはスゴく強み！
成熟した精神を持ちながら二十歳の体をもつ最強の女・千沙。
そんな彼女が繰り広げる、やり直しの恋愛劇は一体どんなものになってゆくのか？
すごくワクワクしてきます～♪
千沙と中原が初めて結ばれて、そして、すぐに別れてしまうあの夜。
アラサーの精神をもった千沙は、中原とどういう夜を過ごすことになるのか・・・？
楽しみだ～♪
立ち読みやレンタル
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